目に見えないチカラ(^_-)-☆
こんにちは!! GOです(*‘∀‘)
今日は関西は30度近くになるみたいですね💦
朝は気持ちいい気候でしたが、
今はもう初夏みたいな暑さ。水分補給はしっかりしましょう!!
さて、昨日TVで<セラピードッグ>の物語が放送されていました。
直接、セラピードッグと接したことはないのですが、
この物語にスゴク心動かされましたのでご紹介します。
この物語の主人公は日本初のセラピードッグである
<チロリ>。
チロリは元の飼い主から虐待を受けた上に捨てられしまいます。。。
そして保健所にて殺処分寸前に国際セラピードッグ協会の大木さんに
引き取られた犬です。
大木さんは当時、欧米では既に普及していたセラピードッグを
日本にも導入しょうとハスキー犬5匹と一緒に暮らしていましたが
チロリもそちらにて暮らすことに。
当時はセラピードッグには純血種で大型の犬が適していると
言われていたそうですが、チロリは雑種犬で身体もハスキーと比べると
そんなに大きくはありません。
ですが、ハスキー犬に混ざって訓練を受けることになります。
そんな中、1匹のハスキー犬がガンを患ったそうです。
するとチロリはそのハスキー犬に寄り添い続けたそうです。
大木さんからは<犬を介護する犬>と見えたそうで
この子は必ずセラピードッグとして大成すると確信が持てたそうです。
またチロリが優れていたのは<アイコンタクト>が取れること。
これは主人の目をしっかりと見て、その反応を感じ取り
自分がどのような動きをすればいいのかを判断していたのだと思います。
その才能を発揮したチロリは通常2年半かかる訓練をわずか半年で
終えるほど優秀な結果を残し、日本初のセラピードッグになります。
それから約14年にわたってセラピードッグとして
老人ホームや介護施設を周り、数えきれない方々を癒し続けて
くれました。そして常識では考えられない数々のキセキも起こして
いくのです。
ある時、手が不自由になり動かせない状態の老人と出逢ったチロリは
それから訪問の度にその老人の手をなめ続けたそうです。
そのご老人本人もあきらめて動かせない。。と思っていたその手を
愛おしくなめ続けます。
すると数か月経ったある日、その老人がゆっくりではありますが
チロリを撫でるように手を動かしたそうです!!
またある時は足が不自由になり立つことのできない方には
会うたびに散歩に行くように促す仕草を。。
これもずーっと続けたそうです。
すると数か月後、そのご老人も立ち上がったそうなんです!!
すごいですよね(*‘∀‘)
医学や科学では証明できるかどうかはわかりませんが
何かそれらを超越した<目に見えないチカラ>のようなものを
チロリは提供してくれていたんだと思います。
そんなチロリも年齢を重ね、ガンを患ってしまいます。
大木さんはチロリに<ゆっくり休んでていいから>と声を掛けますが
大木さんが出かける準備をすると何度もついて行こうとしたそうです。。
そして最後は旅立ってしまうのですが。。。😢
キセキはその後も起きたそうです。
チロリの活躍によって救われた方々の要望により
わずか1年後にチロリの銅像が建てられたんです。
いつもの散歩道に。。。
考えてみれば、
元の飼い主にひどい虐待を受けて、
さらに無残にも捨てられ、、
殺処分寸前だったチロリが
こんなにも多くの人を癒し、
支え続けてくれたことを考えると
それに十分値する働きをしてくれたんだと思います。
この物語を観て
何かこみ上げてくるものを感じたし、
同時に感謝の気持ちでいっぱいの
シアワセな気分になりました。
そんなチロリのお陰で
いまはセラピードッグも少しづつですが
増えてきているそうです。
本当に素晴らしい活躍でしたね(^^♪
ありがとう!!チロリ(^_-)-☆